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ニコレットに禁煙効果はあるのか?

2019年09月22日
タバコを折っている男性

ニコレットは禁煙をサポートするために開発された医薬品で、初期には噛むことでニコチンを摂取できるようにしたガムが発売され、現在は貼るパッチタイプも販売されています。
禁煙に役立つアイテムとして有名ですが、そもそもどのような作用によって効果が現れるのか、まずはタバコが止められないメカニズムを理解することが必要になります。
タバコを吸うとニコチンが肺から血液に溶け出し、わずか数秒で脳内のレセプターに結合してドーパミンを放出します。
ドーパミンを放出することで、一時の快楽、安堵、意欲といった気分を生み出しますが、ニコチンが切れると落差によってイライラや不安な気分が生じることになります。
ニコチンの血中濃度の半減期は30分ほどで、その時間を超えると脳が再びニコチンを欲しがることで喫煙への欲求が高まり、落ち着かない気分になった体が自然とタバコを吸うようになるのです。
これを身体的依存と呼び、睡眠から目覚めた直後や食後に吸うことで生活習慣の一部になったものを心理的依存と呼びます。
この2種類の依存によって禁煙が難しくなるのですが、ニコレットに含まれるニコチンを摂取することで、脳がニコチンを欲しがる欲求を解消して禁煙へと導いてくれます。

また噛むタイプのガムであれば口寂しさもなくことで、タバコを口に運ぶといった心理的依存にも効果が出てくるというわけです。
1日の使用個数や、1回で30~60分の噛み続ける方法などを守ることで、正しく禁煙することができますが、ニコレットにはニコチン含有量が2mgしかないため、普段からニコチンの多いタバコを吸う人には少々物足りないため、いきなりニコレットを使用しても禁煙は成功せずに失敗に終わることもあります。
そういった人は、まずタバコのニチコン量を徐々に減らして、2~8mg程度のタバコで満足できるようになってからニコレットを使うと、禁煙が成功しやすくなります。

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